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Amazon API連携で自動連携可能な機能の概要、および設定・処理方法です。
受注の自動取込
Amazonの受注データを自動的に本システムに取り込みます。
取込まれた受注は「確認待ち」「入金待ち」「引当待ち」「印刷待ち」等のステータスに割り振られます。
受注の自動取込が行われる間隔は約15分に1度です。
■事前設定
Amazon API連携の事前設定は下記マニュアルをご参照ください。
Amazon API連携の設定
自動出荷通知
本システム上の受注伝票が下記の条件を満たした時に、
Amazonセラーセントラルの受注ステータスを自動で「出荷済」にし、配送番号を反映する機能です。
■自動出荷通知の条件
・受注ステータスが「出荷確定済(受注状態コード:50)」になっている。
・発送伝票番号が登録されている
(発送伝票番号がカンマ区切りで複数登録されている場合、最初の番号が反映されます。)
※発送伝票番号が不要な配送方法について
発送伝票番号が不要な配送方法の場合、受注伝票に発送伝票番号が未登録でも自動出荷通知の対象にすることができます。設定方法は下記マニュアルをご参照ください。
発送伝票番号が無い発送方法の設定

【分割伝票について】
分割 した受注伝票を出荷通知する場合は、分割元の伝票と分割した全ての伝票が「出荷確定」および「発送伝票番号が登録」されている必要があります。
<例>下記のように3つに分割した場合、3つ全ての受注伝票が出荷確定されている必要があります。
伝票番号 10001(分割元) |
伝票番号 10001-bk-1(分割先1) |
伝票番号 10001-bk-2(分割先2) |
※セット商品を含む受注伝票を分割した場合、Amazon側でエラーとなり、自動出荷通知が行われません。
【同梱伝票について】同梱 によりキャンセルされた受注伝票も自動出荷通知の対象となります。
【複写伝票について】複写伝票 は自動出荷通知の対象外です。(複写元・複写先伝票ともに)
■事前設定
Amazon API連携の設定にて、自動出荷通知の「利用する」にチェックがされていれば、自動出荷通知が行われます。
設定方法は下記マニュアルをご参照ください。
Amazon API連携の設定
■自動反映される項目
自動出荷通知の際、お荷物伝票番号以外にもAmazon側に自動反映される項目がありますのでご確認ください。
本システム 受注伝票 | Amazon 項目名 | |
伝票番号 | 注文番号 (order-id) | |
各明細の「明細行」 | 注文商品番号 (order-item-id) | |
各明細の「受注数」 | 出荷数 (quantity) | |
出荷出荷確定日 | 出荷日 (ship-date) | |
発送方法コード | 配送業者コード (carrier-code) | |
(発送方法コードに応じた値) ※下記表2を参照 |
配送業者名 (carrier-name) | |
(発送方法コードに応じた値) ※下記表2を参照 |
配送方法 (ship-method) | |
発送伝票番号 | お問い合わせ伝票番号 (tracking-number) | |
(代金引換時のみ「DirectPayment」を送信) | 代金引換 (cod-collection-method) |
本システム | Amazon側に送る値 | |
発送方法コード | 配送業者名 (carrier-name) | 配送方法 (ship-method) |
20 | ヤマト運輸 | ヤマト(発払い)B2v6 |
21 | ヤマト(コレクト)B2v6 | |
22 | ヤマト(DM便)B2v6 | |
23 | ヤマト(メール速達)B2v6 | |
24 | ヤマト(発払い)B2v5 | |
25 | ヤマト(コレクト)B2v5 | |
26 | ヤマト(DM便)B2v5 | |
27 | ヤマト(メール速達)B2v5 | |
28 | ヤマト(ネコポス) | |
30 | 日本郵便 | ゆうパック |
31 | レターパック500 | |
32 | レターパック350 | |
33 | ゆうメール | |
34 | ポスパケット | |
35 | ゆうパケット | |
36 | 楽天コンビニ受取(ゆうパック) | |
40 | 定形外郵便 | |
41 | 定形外郵便 | |
10 | 佐川急便 | 佐川急便(e飛伝PRO) |
11 | 佐川メール便(e飛伝PRO) | |
12 | 佐川急便(e飛伝) | |
13 | 佐川急便(e飛伝2) | |
14 | 佐川メール便(e飛伝) | |
15 | 佐川メール便(e飛伝2) | |
16 | 楽天コンビニ受取(佐川急便) | |
60 | 西濃運輸 | 西濃運輸カンガルm2 |
50 | 日本通運 | 日本通運e発行 |
その他 | 配送業者を指定してください | その他 |
■自動出荷通知の処理の流れ
- 自動出荷通知の予約
自動出荷通知の条件を満たした受注伝票の自動出荷通知の予約がされます。
この時 設定>基本>APIの画面では以下のような履歴が残ります。ワンポイントアドバイス既に出荷通知が行われていても、以下のいずれかの場合にも出荷通知処理が行われます。
・出荷通知後、出荷確定戻しを行い、再び出荷済みにする
・出荷通知後、受注伝票の発送伝票番号・配送方法のいずれかを変更する -
自動出荷通知処理の実行(Amazonセラーセントラルへ情報を反映)
①の5分後から約5分毎に、Amazonに対して予約されている自動出荷通知を実行します。
【処理成功時】
処理成功時には設定>基本>APIの画面と受注伝票履歴に以下のような履歴が残ります。【処理失敗時】
処理失敗時には「Amazon出荷通知エラー」というタイトルのエラーメールが通知先メールアドレス宛に届きます。(通知先メールアドレスの設定は 設定>基本>企業設定 で行います) -
実行結果の取得と承認区分の変更
実行結果を取得し、成功すれば受注伝票の承認区分を「70:請求済」に変更します。
【処理成功時】
処理成功時には設定>基本>APIの画面と、受注伝票履歴に以下のような履歴が残り、承認区分が「70:請求済」になります。
【処理失敗時】
処理失敗時には「Amazon出荷通知エラー」というタイトルのエラーメールが通知先メールアドレス宛に届きます。(通知先メールアドレスの設定は 設定>基本>企業設定 で行います)
一括注文完了
本システム上で出荷確定した受注伝票に該当するAmazonの受注の注文ステータスを
一括で「完了」に更新し、配送番号を反映する事が出来ます。
既に注文ステータスが完了している受注に対して、配送番号を一括で変更するといった使い方も可能です。
■事前設定
Amazon API連携の設定がされていれば、一括注文完了が利用可能です。設定方法は下記マニュアルをご参照ください。
Amazon API連携の設定
■操作方法
1:該当の受注伝票を検索する

1:対象店舗を選択
2:受注日を指定
3:[検索]をクリック
受注伝票番号を直接指定して、検索する事も可能です。複数の受注伝票番号で検索する場合は、改行で区切って指定してください。
2:該当の受注伝票を選択し、出荷通知を行う
<検索結果画面の操作方法>
1.出荷通知処理を行う対象の伝票にチェックをします。
2.選択した受注伝票を出荷通知します。
※1本システムの対象の受注伝票を開きます。
※2セラーセントラルの対象の受注を開きます。
金額不整合確認
本システム受注伝票の総合計とAmazonでの合計金額に差異がある出荷済の受注伝票を
検索することができます。
Amazonで返金等が発生した場合の金額差異確認などにご活用いただけます。
■事前設定
Amazon API連携の設定がされていれば、一括注文完了が利用可能です。
設定方法は下記マニュアルをご参照ください。
Amazon API連携の設定
■操作方法
1:該当の受注伝票を検索する

1:対象店舗を選択
2:受注日を指定
3:[検索]をクリック
受注伝票番号を直接指定して、検索する事も可能です。複数の受注伝票番号で検索する場合は、改行で区切って指定してください。
2:検索結果画面にて金額を確認する
<検索結果画面の操作方法>
1.本システムの対象の受注伝票を開きます
2.Amazonの対象の受注を開きます。
3.本システムの受注伝票の金額(総合計)とAmazonでの合計金額です。
これらの金額に差異があると、検索結果に表示されます。
同梱・分割・複写のいずれかが行われた場合、関連する受注伝票を全て検索結果に表示します。